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待ちに待った丹沢佳世子@山梨のネクタリンが丹沢農園から届いた。トップページフォトの撮影用だ。 早速箱を開けると、さわやかな香りが漂う。真っ赤に熟れたネクタリンは、まさに今食べてくださいと言わんばかりの、深紅のオーラを放っている。 オーラの誘惑をなんとか振り払い、撮影開始。スタジオに甘美な香りが充満する中、こらえて撮影を続ける。 「ああ、、食べちゃいたい‥‥」。オーラの誘惑を必死で振り払う。 今度はネクタリンをカットして撮影。縦にナイフを入れ、ぐるっと一周。中心に種が1つ入っている。梅干しの種を大きくした感じ。種離れが良好なため、軽くねじれば簡単に半分に分かれる。皮は、むかない。 半分にカットすると、さらなる芳香が放たれる。そして、あざやかで濃厚な黄色の果肉からは、果汁がジュワッとあふれ出す。 普通、果物って身が引き締まってれば果汁は少ない印象あるでしょ?ところが、このネクタリンは、身が引き締まっていながらものすごくジューシー。もはや反則。野球で例えるならば、松井のパワーを持ったイチロー。 こんな強烈なオーラに耐えられるはずもなく、4、5枚撮って撮影中断。あと11個もあることだし。一思いにかぶりつく。 「う、うまい、、、」。 歯ごたえがありながらも、みずみずしい。 果肉中心に程よい酸味があり、中心からはなれるほど甘い。皮をむかずに食べれば、皮を噛むほどフルーティーな香りがほとばしり、甘みと酸味が絶妙なバランスで交ざり合う。皮までうまい果物は、そう多くはないはずだ。 そうこうしているうちに、あれよあれよと1個完食。 「ああ、こんなことをしている場合じゃない。撮らねば。」 そんなこんなで、撮影を口実に、この日のうちにかなりの量のネクタリンを一人で消費したことは、言うまでもない。
by calbra2
| 2006-08-03 17:14
| ■フォトストーリー
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